恐怖のエノキ
香川県丸亀市の保存木のエノキを剪定したときのこと。
この木は樹齢は不明ですが、樹高約20メートルの巨木です。
3年ほど前に庭師の方が「ずん切り」
つまり枝の太いところでバッサバッサと切っています。
なので同じ場所からたくさんの枝が出ていて、木にとっては不自然な状況です。
虫や病気の温床になるし、葉が十分な光を受けることができない状態です。
今回はそんな枝が込み合っている状態を間引き剪定し、自然樹形に近づけるようお手伝いをしました。
最初に感想を述べます
恐怖
命綱一本で
20メートルクラスの木なんて登ったことありませんから。
樹木医さんは「私は小さいころから木登りには慣れてるからね、ハハハ」
って…お洒落なジョークをおっしゃってました。
上ではこんな感じ。紫色のおしりは樹木医の先生のものです